月色ユーカリプタス

魂をみる私の世界

意識の広がりと、怪奇現象と共にあった思春期

人の多い場所に行くと意識が散漫になります。どこか薄く自分の意識が広がっているような感覚でした。

自分と他人の境目が曖昧になる感覚、いつも人のエネルギーが入ってくるので私なのか何なのか、そういう時は何を軸にして選択をしていいかが分からなくなることがよくありました。

いつもその人その人の発するエネルギーが重要だったので人の顔、髪型などの変化にはあまり意識が向くことはなく気づかないタイプでした。なので噂話は聞くだけ。敏感なのは気持ちで、感覚的にしか分からなかったのですがその人の持つオーラや触れた物の感覚などでした。

 

思春期の後半、この時期はけっこう念が届いていました。

友達だったり、周りの人の顔が浮かんできては気分がどよーんと沈む、毎日そんな感じでした。

そして私の周りだけ手に届く範囲での家鳴りやラップ音、誰もいないのに視線を感じることが多くなりました。それはいい感じのしない意識が入ったキャラクターグッズからで、いつも視線があり不快感も多くなっていきました。

 

負のスパイラルに入ってしまった気分でした。そういうときは何でもない会話から不快感が生み出され、あちこちで嫌なことが起こりだします。

 

酷いときには夜中に悪魔を視ました。夜中に目を覚まし、うっかり見てしまいました。これは本当にそれだったのか、擬態した何かだったのかは分かりませんが視てしまい、精神がおかしくなったのか何なのか悩んだ時期でもありました。

 

意識がこういったものを敏感に拾ってしまっていたのだと思います。

何も知らず、霊的感覚の使い方を知らなかった私の思春期のお話です。

harutugekusa.hatenablog.com

harutugekusa.hatenablog.com