月色ユーカリプタス

魂をみる私の世界

低波動、エナジーバンパイアにヒーリングを施す。人生の流れが変わるとき

スピリチュアルをするようになって大分視野が広がるようになりました。

ずっと不思議だったこと、何かの縁なんだろうかとしか思っていなかったことに意味があったこと。

そんなスピリチュアルな気づきをエナジーバンパイアになってしまっている父へ、ヒーリングを施すことにしたお話です。

harutugekusa.hatenablog.com

父は私が一歳になる頃に脳の病気を発症しました。だからかなり怒りっぽかったですし、粘着質な性格でもありました。夜中に発作が起きる度、子どもだった私は夜中、朝方と恐怖で耳を塞いで眠っていました。当時はいい薬がなかったので本人も精神的にも大変だったと思います。私はアンテナ体質で霊的世界の干渉も毎日のようにあったので本当に慢性的な寝不足状態でした。

 

父は父の母(祖母)にあまり可愛がってもらえなかったとポツリと話したことがありました。兄ばかりだったと。

私から見ると一般的にいわれる末っ子のようなタイプに見えましたし、学生時代は祖母が父の部活の送迎をしながら、当時はああだったこうだったと仕事をしながら応援していた話をよく聞かされていました。その時は親目線と子目線では違うんだなと思いました。

私は父の病気発症から父と下の弟妹に母を取られていたのであまり甘えることができませんでした。常にお姉ちゃんだからというワードで育ち、ストレスフルな親からのなじられで苦しんでいましたが、父の言葉に、ん?と思ったんですね。

父は祖母に甘えられなかったという寂しさは理解できたのですが、私が同じような状態にいました😅

 

母には甘えられなかったそうですが、その代わり父にはとても甘やかしてくれる祖母(曽祖母)がついていました。この曽祖母は子どもを戦争で亡くし、その為か末っ子の父を大変可愛がっていたそうです。

祖母はこの曽祖母との嫁姑の関係上か子を亡くした境遇もあってか、家計の為に働くという選択をしたので父とほんの少し距離を置いたのではと私は思いました。元凶に当たるのはこの曽祖母なのですが、子どもを亡くすという悲しみは父の存在で救われたようでした。

私から見るととても愛されていたように思います。自分視点から祖母を見るだけでは気づけないんですよね。

 

ここから天の世界から父へのメッセージのお話です。

父の名前はカルマに気づけるようになっていました。二重に入っていたんです。

父が作った家族、その構成は父の兄(おじ)の作った家族構成と全く同じでした。おじのお嫁さんも私の母と漢字が見間違えるくらいの似た漢字だったので、さらに共通点が多くなりました。そして父とおじはオーラも衝動の赤と保護するといった意味のベージュが入ったような知識の青という対照さで、考え方、子どもの育て方も真逆でした。※おじのオーラは感覚のみで受け取って書いています。

 

仕事のストレスもありますが、なじって育てた家族と最後まで家族を信じて和を大切にする家族の行く末なんて誰でも分かりますよね。みんな各々の学びもありますが、父へのエールはたくさん散りばめられていました。

 

気付けるように、乗り越えていけるように、ちゃんと生まれる前から準備して降りてきていました。

 

父は父の母(祖母)に可愛がられなかったと思い込んでいましたが、おじよりも祖母の人生の幕が閉じるまで認知症の自宅介護でしたがずっと一緒にいることができました。介護は当事者が辛いといいますが、その中でカルマを乗り越える忍耐やその中で愛を学ぶこと、祖母への気付きが生まれるようにと、誰よりも長い時間過ごせたこと、それは父への愛の形だったのかなと思えました。祖母は先に旅立った祖父が私の母の夢枕に立ち、その一ヶ月後に旅立ちました。

 

私は自分の心を治したので、今は旦那の心と実家の家族も同時に育て直しをしています。旦那も子ども時代に心の置き場がないような家庭だったので、義母の分も頑張りました。義母のお願いね〜はそういう意味だったのかと😅口に出しては言わないですが旦那を通して疑似体験をさせてもらいました。今は穏やかな雰囲気です👏

あっちもこっちもー、ねー😤

社会学者でもあり心理学者の加藤諦三さんが、親の心の問題は子どもを通して現れてくると語っていました。本当にそうで、核家族での結婚というものは真っさらな入れ物に同時にお互いが持っていたものを流し込み広げていくのですが、その家の常識を意識的にも無意識的にも持ち込むので擦り合せを時間をかけてしなくてはいけないのと、子どもが生まれればその子の個性やライフスタイルの変化でバランスが取りにくくなります。

そしてその真っさらな環境の中、子供が生まれたときに心の底に眠らせていた問題が無意識に発動されやすく、どうしても体が動かなかったり、できなかったり心が行動を制限させる状態になったりします。親がやっていたこと、苦しくて成長を止めてしまった心の部分が顔を出してきます。実家にいた時間分は新しい家庭で問題を探し出し戦わなくてはいけない状態で、帰省のときなど親元にいる間はスッと問題が沈むので、また見えにくくなってしまいます。

同居も体験しましたが、これは色が入った箱に新しい色が混ざることなので進化途中の個性のオーラが強い状態ではアウェイ感が強くなり、これもまた大変です。

私は心を自力で治しながらその答えを見つけるのにかなりの労力を必要としました。転勤引っ越しで長いこと孤独な上、家庭内も問題だらけ。何がそうさせるのか十五年くらい考えていました。そしてひたすら自分の心を掘りました。

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私の色とあなたの色、心の底に沈ませている問題。大切なことは見えにくいんですよね。オレはこうだから。という決めつけ、上か下か、勝ち負けで考えてしまう次元に住む人に気づいたことを伝えようとしても聞く耳を持たないので本当に大変でした。

 

熱くも冷たくもない心でお互いを尊重し、自分をおろそかにしない。調和を探さないといけないんだと経験の中で分かりました。

いつもニュートラルな心でいますか。いつもは無理でも、そんな心に戻る時間はありますか。

我を出すようなことではなくて、魂由来の無垢さをちゃんと表現できていますか。

『私はこうなの、オレはこうなんだ』という制限の中で生みだした思考で、メディアテンプレート、他人由来の負の経験から過ぎ去った事柄を反芻して誇大妄想になってしまったことで『何で私だけ、オレだけ』そんな状態になっていませんか。それはあなたに直接関係なかったことに同調してネガティブを引き寄せているのではないですか。

掃除でも几帳面な人と大雑把な人がいますよね。四角いところを丸く拭くと意地悪を言わず、拭き残したところは気になるもう一方が隅をさっと拭けばいいし、お互いが助け合ってありがとうじゃないですか。

そう、おおらかにお互いが補い合っていけたらいいなといつも思っています。

 

家族という小さなグループの中でメディアテンプレートを捨て、個性の調和を目指してほしいなと思います。

 

エネルギーというのは高い所から低い所へ流れる性質を持っています。私は長いこと癒やし成分が入っているオーラだったのですが無意識に家族に配って生きていました。気功をする人でも内気を消耗すると心臓にくるのですが、私も同じで不整脈が酷かったです。そうやって見えないゾーンでも色々ありましたし、能力が再び現れるようになると全方位に必要な分だけ、体調を崩さない程度の愛をその都度注ぐ。そういうことをチャネリングメッセージで知ることができました。

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ヒーリングってニュートラルに戻すことを言うんですよね。その人らしくいられるように愛を注ぎながら血を通わせていく作業なんだなって。

 

私の母は天国に行った祖母と嫁姑関係で長いこと大変だったのですが、お願いをしたら母の元へちゃんと会いに来てくれました。お互いに抱き合って元気だった?とそんな夢だったそうです。一年経って帰省時に話を聞くと夢によく出てくるようになったそうです。ちゃんとお化粧をして笑

天国は楽しいんだなって思いました。

 

それで今回の帰省のあと、初めて父に手紙を書きました。必要だと思う本も添えて。

私は父の姿が小さな子どものように見えるときがあります。子育てを経験したからでしょうね、お腹を痛めて産んだ子が人生が上手くゆかず不貞腐れたようになってしまっていたらどうにか助けてあげたいと思うじゃないですか。おんなじ心になってしまったんですね。

そして心が荒むというのは誰でも苦しいことだから、どうしていいか分からない状態なんだと。自分が同じオーラで同じカルマで同じ状態だったならどう感じるかを想像しました。苦しいと自己嫌悪で心がいっぱいでした。人が羨ましくてつい一言言ってしまうのだとも思いました。言葉のキツさは心を守る手段だったんだとも。

私は長いこと父の声を聞くと冷や汗が出たりメンタルが崩れ、誰にも見られない場所で泣き出す事が多かったのですが、ようやくここまで辿り着くことができました。

ここまで辿り着いてみると、人の痛みが分かる人になれていました。そこから立ち直る強さ、愛も大きくなりました。私の愛は愛憎の愛ではなくて博愛です。そして私の魂に大きな学びをさせてくれた父に感謝ですし、この肉体のまま根源の神様を一目見、メッセージを受け取ることができたというのはこれ以上ない経験でした。


今回手紙という形でその気持ちを表現してみたのですが、書いているときは涙がよく出ました。辛いことも多かったけどありがとうの涙と、不器用な思考の下にある苦しさに目を向けられなくてごめんね、時間がかかってしまったという涙でした。ボロボロボロボロ出ました。

 

私は父の純粋な魂の光を視たんです。苦しい苦しいと表現していた魂を。当時は同次元まで行って視たので特によく分かりました。

 

その晩は父へ慈しみの祈りをしました。

朝方目が覚めると、私のまぶた裏にはたくさんの銀の欠片がキレイに静かに漂っていてそれがとても心地よく感じました。

 

ヒーリングエネルギーを入れた手紙を書くときに現状が知りたくてタロットでも父の内面を出してみました。

問題の原因に星の逆位置で悲観主義。意識は悪魔で束縛、これは癒やしの光を出す母ですね。無意識はカップの10の逆位置、不幸、ズタボロな家庭。気になることに太陽の逆位置で悲観主義、結果に死の逆位置で変化することや死に対する恐怖と大分苦しんでますが、近い未来にペンタクルの10なので私が関わることで未来が変わるのかもしれません👏

 

父へのオラクルカード二枚引きです。これを手紙にメッセージとして添えました。

父には熱心に人助けをする一面があります。それで見ず知らずの人が電話で相談してくることもあったり、人を無視してはいけないと私に教えてくれた人でもあります。

ザ・マップオラクルカード RESCUE(逆位置) 救い

あなたは他人を助けようとしているのですか。それともあなたは救い出されるのを待っているのですか。あなたの心を奪うような誰かが現れて、問題をすべて解決してくれると期待していますか。非現実的なことばかり考えないようにしてください。あなたの望む幻想ではなくて、現実をありのままに見て、自分を救い出さなくてはいけません。

 

セイクレッドディスティニーオラクルカード TRUTH 真実

自分に正直になってあなたの心からの言葉を話してください。何があなたにとって真実かを知ることは難しいでしょう。そのためには静かな場所が必要です。そして真実を知ったら偽物はすべて手放してください。あなたの真実を他人と共有してください。あなたが本当の自分でいられないような人間関係は手放しましょう。真実のあなたでいることで、あなたの魂は高く舞い上がり、その歌は天まで届きます。

 

これは私へのメッセージ『許し』

過去に執着するのはやめましょう。過去はもう過ぎ去ったのです。現在のことだけに集中しましょう。略

後日、母からメールが来たので恥ずかしながらそれも載せておきます。老眼で打ち間違いが所々ありますけど😂二人揃ってそれなりに心に響いたようです。メール公開もこれで最後にしますね。背景はパワースポットの清らかな水にしておきました。

太陽と北風。私は太陽のような人でありたいです。毛布のような、ひだまりのような、そっと背中を押す人でありたいです。

 

私のアファメーション

私の口は愛を語ります。私の両手は人を労り、抱きしめるためにあります。私の足は困ってる人の元へかけ寄るためにあります。